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時計ブログ移転のお知らせ

ご無沙汰しております。
いかがお過ごしでしょうか。

さて、ようやくブログを移転することになりました。
昨年7月予定でしたが、もう半年以上も経過してしまいました。有言実行できない
なさけない男であります。

わざわざサーバーレンタルしてワードプレスでブログを書こうと頑張りましたが、
2度目の挫折でした・・・もう諦めました。興味のないことを勉強し続ける才能が
ないのです。

というわけで、ランクルブログでお世話になっている、はてなブログにて時計ブログ
も書くことにしました。アカウントは一つなので管理も楽であります。



新しいブログは、

アカツメ時計研究室

https://shiratsume.hatenablog.com/

です。まだ未完ですが、記事を書きながらブログ自体もつくっていこうと思います。
お気に入り登録よろしくお願いいたします。



この泥沼時計収集メモは残しますが、特に問題がなければ新たに記事を更新
することはありません。管理する頻度も落ちます。過去の記事にコメントして
いただいても構いませんが、返信スピードは遅くなります。ご了承ください。


また皆さんと楽しい時計話がしたいです。
今後ともよろしくお願いいたします。


アカツメ
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ごあいさつ | Comments(2) | Trackbacks(-)

えっ?これ500円! ダイソー ミリウォッチ 【追記しました】

ダイソー1


こんにちは。
お久しぶりでございます。皆様いかがお過ごしでしょうか?
私は相変わらずで、毎日グダグダと生活しております。
色々と申し訳ありません。


さてこの度、時計を購入(しかも2個)したので久々のレビュー記事です。

いつも通りお金はないのですが、インスタグラムでこんな時計が発売されている
ことを教えていただきました。


ダイソー3


まさにGG-W-113ですよね。ベトナム戦争時代にアメリカ軍が使っていた時計。
正確には、MIL-SPEC-MIL-W-3818B-1962-GG-W-113 というアメリカ軍が定めた規格です。

今でもハミルトンなどでGG-W-113レプリカがつくられています。
【参考】
http://oldjapanwatch.blog.fc2.com/blog-entry-525.html


ダイソー4


文字盤・針のデザインは、この規格に倣っていて変なアレンジが全くないから良いのです。
このデザインに知的財産権はありませんから、各社自由に使用しています。


ダイソー2


写真でも分かるように、ガラスもケースもプラスチック製です。質感もチープなのですが、
本物のGG-W-113にもプラスチックケースのディスポーザブルウォッチ(使い捨て時計)が
BENRUSなどでつくられていました。(MIL-W-46374)


少し前に、そのBENRUS 復刻が販売されてましたね。現在は廃盤。

ダイソーa

写真はヤフオク落札結果(オークフリー)より転載
https://aucfree.com/items/j583500163



ダイソーのミリタリーウォッチは3代目になりますが、ついに本気を出してきた感じです。


ダイソー12

ダイソー13


BENRUS復刻と同じように、黒とオリーブの2色。
どうやら全国一斉販売ではなく、前モデルと入れ替えのようなので、まだ入荷していない店も
あります。こればかりは問い合わせるか実店舗で確認するしかありません。私は3店舗回って
置いてなく、1週間くらい待ちました。


ダイソー14


ベルトは、以前から単品販売しているNATOベルトと同じ。ベルト単体だと100円ですが
これも良くできてます。1000円以上のNATOベルトと比較するとチープなのですが、
この時計にはベストマッチです。むしろ高級NATOをつけてもベルトが浮いちゃう感じです。
金具は艶消し黒が似合うと思いますけど。

好き好きですが、私はオリーブが気に入りました。


ダイソー5ダイソー21


リューズにフック(ガード)が差し込まれ、秒針規制が効いた状態で収められています。
使用するときは外します。また風防にはビニール養生が貼ってあるので剥がします。
500円の時計とは思えないほど、丁寧な包装です。
長期在庫の電池消耗防止と、傷つきやすい風防の対策なのでしょう。


ダイソー23


watch wrist general purpose という文言は本物のミリタリーウォッチ(MIL-W-46374)の
裏蓋にも記載されています。

SR626SW CELL は電池の品番
PC21S はムーブメントの品番

これ企画設計した人は、ミリタリーウォッチ好きなのだと思います。
フォントも刻印した感じも、実にミリタリーウォッチっぽい。もちろん本物にはこんな
こと書いてませんが、こういう遊び心があると楽しいですね。

裏蓋はスナップ式で、写真右上のベロにマイナスドライバーなどの薄いヘラを差し込むと
パカッと開きます。不意に開かないようにラグの根本に配置していて、細かいことまで
よく考えられています。

バネ棒がなくラグ端部が、プラスチックで一体になっているのも、オリジナル模倣です。


ダイソー6


蓋にはゴムパッキンが付いていて、一応水が入らないようになっています。
袋には水を掛けないでくださいと書いてあるので非防水時計扱いですが、汗くらいは
防いでくれそうです。


ダイソー7


ムーブメント押さえ(スペーサー)で支えられています。

ダイソー8ダイソー11


豆のようなムーブメント(PC21S)。原価は知りませんが、単体で買うと1000円以上する
ようです。なんというかコストダウンしまくりの恐ろしく合理化された機械です。
外から見ただけでも、プラ部品を溶かして部品を固定してますから、分解不可能の使い捨て
ムーブメントです。電池交換はできますから10年くらいは普通に使えると思います。

一応、秒針規制装置(ハック)はあるのですが、リューズ引いて時刻合わせてリューズ戻すと
分針が数分動くことがあります(笑)そんなレベルのムーブメントなので時刻合わせは
適当です。クォーツ時計なので動き出したら精度はそれなりにありますから問題ありません。

それに作動音がやたら大きいです。安いクオーツクロックのような音がします。
これでは敵に気づかれてしまいます。ミリタリーウォッチとしては致命的ですね(笑)


ダイソー22


赤矢印の凹みを押しながら、リューズを引くと外れます。


ダイソー19ダイソー17


リューズにもパッキンがありますから、ある程度の防水は期待できます。


ダイソー9

ダイソー10


うーーん。これで500円の時計なんだよなあ。恐ろしい。
下手な中華文字盤・針よりも出来が良いのではと思います。まあ夜光の塗りが雑な部分(3・9時位置)
もありますが、特に気になるところはありません。

もちろん高価なGG-W-113レプリカの文字盤・針と比較すると、チープだし繊細さはありません。
しかし本物のミリタリーウォッチ(MIL-W-46374)に、むしろ近い感じがしてしまいます。


ダイソー16
ダイソー18


左側:アルバ チタン ミリタリー APBT207(ルミブライト夜光)との比較です。

夜光は弱いですが、一応光ります。あまり長く持ちませんが、明るい部屋から出た直後なら
時刻を読むことができます。9・10時の塗りムラも分かりますね。


ダイソー24

ダイソー15


手持ちのGG-W-113レプリカ時計との比較です。

一番残念なのは、38mm径・12mm厚・ラグ端-端長46mm とデカイことです。オリジナルの
GG-W-113は、34~35mm径くらいでした。BENRUS復刻も35mmです。
全体のバランスを見ても間延び感があります。

ここまで忠実に模倣しているのだから、ケースも完全に模倣すれば良かったのです。
現在のトレンドを取り入れたのか、プラスチックの強度や製造難易度から大きくなったのか・・・
これが36mm以下でもっと薄かったら完璧でした。ミリタリーマニアも無視できない時計になった
と思います。私もあと2本は購入したでしょう。

邪推ですが、現在販売されてるNATOベルトが20mm。これを流用しようとしたから、このサイズ
になったのかもしれません。あと100~200円高くてもいいから、18mmNATOベルトをつくって
サイズダウンしてくれると嬉しいなあ。

ぜひ4代目となる次期モデルは、小さくしてくれることを願っております。


言いたいことを書きましたが、これ500円なんですよ。
BENRUS復刻は、定価10000円でした。TIMEXキャンパーも実売価格5000以上します。
それなりに実用性能を備えた時計が500円なのですから驚くしかありません。
チープ時計が流行るのも分かる気がします。こだわらなければこれで十分なのです。
時計の第一目的である時刻は分かるのですから。
良くも悪くも色々と考えさせられる時計ですね。



---- 2019.12.13 追記 ----

コメント欄で色んな情報交換をさせていただきました。
私もそれなりに考えたことをブログに書いていますが、調べていくと色んなこと
が分かってきます。

まず、ななしさんのご指摘された、以下のWEBページの時計に酷似していること。

http://www.bloom-co.com/MILIWATCH.html

私もブログ記事を書く時は、グーグル検索しまくるので、このWEBページにはヒットして
さらっと目を通していたのですが、今回の記事はダイソーミリウォッチのレビューなので
スルーしていました。

改めて、目を皿にして読み込んだのですが、どう見ても同じ時計にしか見えません。
もちろん目視での比較なので絶対ではありませんが、こんな特殊な時計が違うところで
つくられているとは思えません。

違うところは、

裏蓋の刻印・NATOベルト(長い)・パッケージ

裏蓋の刻印は、会社名が入っているので、そのままだとダイソーでは売れません。
だから裏蓋を変えて、ベルトを自社のNATOベルトに交換して、パッケージを変えたのだと
思います。もちろん推測ですよ。


ここの会社は、クラウドファンディングで資金を集めてオリジナル時計をつくっています。
http://www.bloom-co.com/index.html
https://www.makuake.com/project/zest_bloom/?from=keywordsearch&keyword=%E6%99%82%E8%A8%88&disp_order=34

だからミリウォッチをつくる(中国に発注する)スキルもあるということ。

さらにネット内を検索していると。同社のインスタグラムを発見。
https://www.instagram.com/zestjapan/?hl=ja

ミリウォッチも投稿しているので、ひとつひとつ読んでいるとこんな投稿が。
https://www.instagram.com/p/BPZgj6cD4tm/

誤字脱字が目立ちますけど・・・重要なのは一番下。

“ミリタリーアイテムを多くの方に楽しんでもらえるよう、価格はなんと2.900円!・
入荷まであと数日、ご期待下さい★”

インスタより引用(原文ママ)

当初は、2900円を設定していたようです。なるほどねえ。これなら小ロットでも十分利益が出ます。
151週前のことなので、2017年1月頃の投稿。

さらにこの投稿でAmazonで投げ売りしています。
https://www.instagram.com/p/BXT35aBlbO5/

123週前のことなので、2017年8月頃の投稿。

https://www.amazon.co.jp/dp/B01N33L92J
https://www.amazon.co.jp/dp/B01MZAD84N

もう在庫切れになってますけど、評価を見ると1000円(送料込み)だったようです。


これらの情報から色々想像すると・・・774さんがコメントされていた、売れ残りをリパック
して売るという憶測が正解なのかもしれません。自分の凝り固まった考えを押し付けてしまって
申し訳ありません。ここでお詫び申し上げます。ご教授ありがとうございました。

言い方は悪いけど、ダイソーは売れ残りの処分場のように使われ、ダイソー側も激安
で商品が仕入れられるというwinwinの関係なのかもしれません。

中国での生産コスト(原価)はおそらく数百円なのでしょう。

しかし送料込み1000円で売っていたら、利益も数百円。これでは日本での人件費で消し飛ぶ
でしょう。・・・ということで在庫が大量に残っていたのであれば損切りしたのかもしれません。

ダイソーは全国に3000店舗以上ありますから、半分の店に商品を10個ずつ置いたとしても
15000個ですから、中国へ追加製造させたのかな。大量に注文しないと500円では利益は
出ないでしょうから。

結局は、私の妄想に過ぎないのですが、この時計には色々と考えさせられました。
500円!って驚嘆するような極端に安い商品の裏側には、誰がの負担と苦労があるわけです。

だからダイソー自体が、4代目ミリウォッチとして進化させる可能性は薄いでしょうね。
この3代目がたくさん売れたら分かりませんけど・・・マニア受けするニッチ商品ですよね。

気になる時計 32(アルバ クオーツ AQPJ401~404)

こんにちは。
先日の読者さんのコメントで、アルバミリタリーの新しいモデルが発売されているのを知りました。

私は元の場所をずっと見ていたのですが・・・・
https://www.alba.jp/lineup/index.php?gid=50

こちらに入ってました・・・ああそっか。新しいのはチタンでは無くなったのかあ・・・
https://www.alba.jp/lineup/index.php?gid=49

・・・って新しいモデルもチタンケースやん!!だったら元の場所に置いてよね。

まあ元々アルバのWEBサイトは外注に投げっぱなしのようなヤル気のないサイトです。
区分けとか、見やすさとかどうでも良いのでしょう。この雑な扱いが今のALBAですね。

ALBAは1980年代に若年層をターゲットにした低価格モデルを扱うブランドとしてスタートしました。
今の若年層ターゲットブランドは、ワイヤードでしょう。今回はALBA最盛期の話はしません。

熱く盛り上がった過去を思い返しながら、役目を終えたALBAはひっそりと格安時計を売るのです。


アルバミリタリーという商品名はありません。

GG-W-113と呼ばれる軍用規格(ミルスペック)に倣った時計。
ハミルトン カーキ が有名ですね。ハミルトンはかつて実際に軍に納入していました。

アルバにもそのGG-W-113に倣った(模倣した)時計がありました。
初代モデルは1982年に発売され、モデルチェンジを繰り返しながら、現在まで37年間も製造され
続けました。あまり知られてないけど、間違いなくロングセラー商品だと言えるでしょう。
私は、その一連のシリーズをアルバミリタリーと勝手に呼んでいます。

アルバミリタリーは後追い商品ですから、そのままでは何の売りもありません。
そこで本家にはない機能を追加しました。

・当時はまだ世界のトップを走っていた正確無比なクオーツムーブメント
・ネジ込みリューズ・スクリューバックによるオーバースペックな防水性能
・デイデイト
・明るい夜光(ルミブライトは1993年から)

初期のアルバは、物品税が課税されない10000円以下の商品を取り扱っていました。1980年の10000円は
現在の貨幣価値とは異なりますが、アルバミリタリーの歴代モデルは10000円前後の価格でした。

この価格で、こんなに高性能な時計は他にはありません。

------追記-------
読者さんのご指摘でケースサイズが違うことがわかりました。以下修正追記しました。
-----------------

さて、前置きが長くなりました。
そんな長い歴史のあるアルバミリタリーが、モデルチェンジします。


https://www.alba.jp/p_search/detail.php?no=AQPJ404


旧モデルからの変更点

キャリバーNo:7N43 → VJ53

ケース材質:純チタンケース ※変更なし

ガラス材質:カーブガラス ※変更なし

ルミブライト:あり(針) ※一部変更あり(後述します)

精度:平均月差±15秒 → 平均月差±20秒

防水:日常生活用強化防水(20気圧) → 日常生活用強化防水(10気圧)

電池寿命:約5年 → 約3年

重さ:36g ※変更なし

厚み:10.6mm ※変更なし 修正
厚み:10.2mm → 10.6mm

ケース外径:38.0mm ※変更なし 修正
ケース外径:34.7mm → 38.0mm

スクリューバック ※変更なし



◇ムーブメントが変更になりました

旧モデルの7N43も安価なムーブメントですが、VJ53はさらに安価です。

7N34は、1石ですが受け石が入ってました。VJ53には当然入ってません。
精度が、平均月差±15秒 → 平均月差±20秒 に落ちます。

これらは体感することはできないでしょう。石の姿も見えませんし、個体差もありますから
5秒程度の月差は分かりません。

電池寿命が、約5年 → 約3年 電池がSW920 → SW621 に変更され容量が小さくなりました。
7N43には、電池が少なくなると2秒運針になる機能がありましたが、VJ53にはありません。

メーカーはコストダウンできますけど、ユーザーは電池交換というランニングコストがかかります。
2秒運針でお知らせは地味に便利な機能です。使っていて急に電池がなくなるのは困りますよね。

------追記-------
VJ53は7N43よりもカレンダーが横に長く大きなケースに対応したムーブメントのようです。
https://www.timemodule.com/en/calibre-search-results.php?calibre=VJ53&x=15&y=13&series_id=
-----------------

◇防水性能が下がりました

まだばらしてないから分かりませんが、おそらくリューズのパッキンが ダブル → シングル になった
のだと予想します。下の比較写真をみると新型はリューズが薄くなっています。 修正
いずれにしてもこの防水性能の差を体感することはできないでしょう。
水に濡らして漏水したときに初めて分かることです。


◇写真比較
アルバZ2 アルバZ1
左側:新モデル AQPJ404  右側:旧モデル APBT211

Amazon商品写真より引用
https://www.amazon.co.jp/dp/B07YLPFHJ1
https://www.amazon.co.jp/dp/B0012RLTQO


外周5分おきメモリにあった、丸ポッチ夜光が無い
表記の変更、WATER RESISt 20BAR → 10BAR
カレンダー変更、フォント・デイデイトの分割比率 修正
ムーブメント変更によるカレンダー幅拡大
針のデザイン変更、長針の先端に注目 修正
ムーブメント変更による針の変更

基本文字盤は同じです(少しだけメモリが長い)。 修正
文字盤がほぼデザインで大きくなっています。
メモリ夜光削除は単純にコストダウンでしょう。
カレンダー変更はムーブメントが変更されたため。カレンダーフォントだけは、
新モデルのほうが好みですね。
針デザインが微妙にが変わったのもムーブメントが変わったから新造したのかもしれません。 修正
ムーブメント変更・文字盤拡大にともない針も新造しています。
どうせなら針を長くすれば良いのに頑なに短いままです。本当に良く分からないこだわりですよね。
メモリに届くくらい長いほうが絶対に見やすいのにね。また英国軍にクレーム付けられないと
直らないですよね。

アルバZ3 アルバZ4
左側:新モデル AQPJ403  右側:旧モデル APBT209

Amazon商品写真より引用
https://www.amazon.co.jp/dp/B07YLP973B
https://www.amazon.co.jp/dp/B0012RG3WY

こちらは全面ルミブライトモデルですが、新モデルはなんとなく文字が滲んでいるような
気がします。元々全面ルミブライトへの印刷はシャープではないけど、これは一段と滲んで
いるように見えます。まあこれは実物で比較したほうがいいでしょうね。

------追記------------------------

アルバZ6

ラグ幅が同じと想定して、写真を重ね合わせてみました。
3mm違うとずいぶん大きくなりますね。
アルバミリタリーが小さいと思っていた人には良いかもしれません。
邪推だけど、ハミルトンカーキが36mm廃止して38mmだけになったから
それに倣ったのかなあ・・・・


写真に穴が開くくらい見ながら比較してたのですが、新モデルのケースは純チタンの割に
色が白いと思うのです。もちろん今はセイコーの写真しかないから、また思い込んでも
仕方ないけどステンレスっぽいよなあ。ステンレスって考えると、webサイトのチタン項目が
空欄なのも合点がいく。でももしステンレスならとんでもないことになるなあ。もうお店もチタンで
予約取り始めているもんなあ・・・・まあ文字盤にもチタンって書いてるよね。


でもこれだけちまちまコストダウンしてるのに、新規ケースにチタン選ぶかなあ。
復刻サムライでさえチタン選ばなかったのにさ・・・まあ発売されたら現物が見たいですね。

----------------------------------

Webカタログ・写真で分かるのはこんなところです。

ハッキリ言うと、ただのコストダウン。旧モデルの劣化版です。 修正
読み直すと酷いこと書いてますね。大きいモデルが欲しい人には良いかもしれません。
新規チタンケースならば、他がコストダウンでも頑張っているように思えます。

公式webサイトの新着情報にも掲載されないところ見ると、セイコーも話題にならないように
差し替えたかったのでしょう。なにしろ新モデルの良くなった部分がないのですから。 修正
ケース径が変わったので、人によって良し悪しですね。新規チタンケースは仕上がりが見たいです。
https://www.alba.jp/news/

時代の流れやメーカーの考え方なんでしょうね。もはやアルバなんて最下層製品に手をかけられない
のでしょう。アルバファンとしては寂しいですね。

「またロングセラーモデルが1つ死んだ」
修正

(新規チタンケースならばそれなりに手がかかっています。思い込みは怖いです。これは言い過ぎました。)

一応チタンケースでミリタリー風文字盤ですけど、もう他のアルバ製品となんら変わりはありません。
コストダウンの名のもとに、画一化されてしまいました。


アルバファンは、15000円になってもいいから性能を落とさずに、文字盤デザインを
カッコよくリファインしてくれたら、購入し続けるのです。その絶対数が少ないのかも
しれないけど。マニアは絶版になってから慌てて買うからなあ・・・・

でもね。こういうニッチでコアなファンがいる製品は、あまり無いのですよ。
シンプルで高性能なフィールド時計の需要は絶対にあります。このジャンルのほとんどは
未だにデカ厚時計なのです。無駄な機能もいらないのです。

------追記-------
私の腕だと38mmはギリ許容範囲かな。
-----------------


オーバースペックが現場でも安心して使えます。オーバースペックは男子のロマン。
使い切れない性能に魅力があるのですよ。

アルバミリタリーにもう少し力を入れて、大事に育てていけば孤高の存在になったと思うのです。
本当に残念でなりません。


シチズンのように新しい技術や性能を追求するわけでもない。
カシオのように自社製品を大事に育てるわけでもない。
過去の資産に頼ったガワ時計メーカーになるしかないのかなあ。
アグレッシブだった頃のセイコーファンは悲しいですね。


旧モデルの在庫が少なくなっているようですが、まだ残っています。
欲しい人は早めに手に入れたほうが良いですね。

------追記-------
ケース径が変わっているので、現物を見ずに語ってはいけないですね。
発売されたら現物を見に行こうと思います。
ごあいさつ | Comments(13) | Trackbacks(-)
プロフィール

アカツメ

Author:アカツメ
少ないおこづかいで古い国産時計の収集をしています。時計の紹介・修理・改造・関連話・お得な情報などの記事をボチボチと書いています。

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