こんにちは。
先日の300回目の記事に、多くのコメント、ランキングバナークリック、
拍手クリックありがとうございました。
こんなに多くいただいたのは初めてです。本当に嬉しいです。
皆さまのご期待にお応えできるよう頑張ります。
さて、バーゼルに合わせて新製品ラッシュですが、セイコーwebページを見ていると
こんなモデルが発売されるようです。
左側:SSA341J1 右側:SSA343J1
左側:SSA345J1 右側:SSA346J1
左側:SRPB41J1 右側:SRPB43J1
左側:SRPB44J1 右側:SRPB46J1
そうです。
ロングセラーモデル SARB065 の後継モデルです。
SEIKO WATCH(セイコーウォッチ) (2010-03-05)
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売れているモデルなので、見た目はほとんど変わっていません。
カタログ写真で分かる違いは、6時位置のPRESAGEの文字、大きくなったリューズ
インデックス形状くらいです。
ケースは、SARB065:横39.6mm x 厚さ13.1mm → SRPB41:横40.5mm x 厚さ11.8mm
1mm大きく、1mm薄くなりました。写真で見る限り変化はわかりませんね。
特筆すべきは、ムーブメントが6R15 → 4R35 に変更されました。
これは人によって評価が変わると思います。6Rと4Rの違いは、パワーリザーブの
長さ、機械の仕上げ、手巻きの感触くらいですね。カタログデータだと6Rのほうが
少しだけ精度が高いのですが、これは個体差があるので同じと考えていいと思います。
SRPB41の販売価格は410ユーロ(約49,000円)なので、まずは実売40,000円程度でしょうか。
SARB065より若干安い価格になると予想しますが、4Rモデルなので実質値上げになります。
最終的には実売価格34,000円くらいにはなるのかなあ。
PRESAGEの文字はいらなかったと思いますが、カラーバリエーションも増え、
インデックスデザインも進化してカッコよくなってると思います。
SRPB41のネイビー文字盤とステンレスブレスは現物を見てみたいですね。
私の好みの問題ですけど、パワーリザーブ付きモデルはいまいちですね。
パワーリザーブデザインは良いと思うのですが、スモセコ風のカレンダーが
どうも好きになれないのです。
6Rにこだわるなら、早めに現行モデル SARB065 を購入したほうがいいと思います。
おそらくディスコンでしょうから。
こうなるともうひとつのロングセラーモデル SARB033 もあやしくなりますね。
側が違うとはいえ、6Rで実売34000円ですからセイコーとしては早く隠したいはず。
でも売れてる商品なのですよね。これも4R搭載の後継モデルがでるのかな。
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SARB033のディスコンは、私が勝手に想像してるだけですけど。SARB033は
セイコー最後の良心なのです。GS以外の機械式時計でケース径38mmなのは、
SARB033だけなんです。
6Rだって元々はケース径36mm程度で設計されています。(参考 SARB031)
それが今では側だけがブクブク肥大してしまって40mmオーバーが当たり前。
カレンダーの位置が明らかに変ですよね。
もしSARB033の後継機がケース径38mm以下で発売されたら嬉しいけど・・・
------ 2017.04.06追記 ------
SARB065・SARG009・SARG011 がセイコーWEBサイトからなくなりました。
あとは SARB033・SARB035・SARB017 だけです。
どうなることやら。
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コメント
こんにちは、sarb065 いいなと思う時計の1つですがsarb033、017を持つ
身としてはイマイチ食指が動きません。しかしこのモデルチェンジで揺らぎ
ますね。プレザージュの文字はいらないですしムーヴメントが6Rから4Rに
なるとコストダウンな気がしてしまいます。4Rも悪く無いのですけど。
sarb033、廃盤は近いのではないのでしょうか セイコーがいつまでも放置
しているとは思いませんし。それともベストセラーだから少し様子見なのでしょうか。まさかこのままプレザージュて入れてリニューアルしませんかね。
コメントありがとうございます。
6Rと4R。ロングパワーリザーブはいいなと思うけど、私は
どちらでもいい派なんです。見た目も6Rのほうがキレイだけど、
そこまで良い仕上げでもないし。だったら販売価格の安い4Rで
を選んでしまいます。実際所有してるのは4Rモデルばかりです。
SARB065(SRPB43)は大きいので私が買うことはありませんが、
sarb033次期モデルが38mm以内でカッコ良ければ購入するかもしれません。
どうなるか目が離せませんね。
その精度差を感じるケースはほとんどないのですね。
ただ、地味に差があると感じるのはパワーリザーブの量です。
たった8~9時間程度の差ですが、
使用してみると長時間外すケースではこの差が大きく感じられます。
今回のPRESAGE明記(GSもそうですが)に関して、
私自身はPRESAGE明記されてない方が好みですし、
余計な表記はいらない派ですけど、
一般向けのブランディングという観点で言えば明記されるべきもので、
これは遅きに失した印象を受けてしまいます。
同じことはプロスペックスのXにも、GSにも言えますね。
こんにちは。
コメントありがとうございます。
そうですね。カタログ記載の精度差以上に個体差がある印象ですね。
私の場合4Rの当たり個体を引いて、6Rのハズレ個体を引いてるので
機械性能に大差ないと思ってます。まあどちらもベースは7Sですし。
確かにロングパワーリザーブは魅力的ですね。
1本使用で、土日休みのサラリーマンなら金曜の夜に時計を外します。
カタログ値より実稼働時間は少し長いですから、なんとか月曜の朝まで
動き続け時刻合わせは必要はないでしょう。4Rだと無理ですね。
私の場合、数十本の時計を順番に使ってますし。たとえ1本だとしても、
土曜日は出勤なので4Rで十分なのです(笑)
6Rと4Rの販売価格差が1万円以内ならば、6Rでも納得できるのですけど、
実際はそれ以上ですよね。最近は6Rで10万円もするモデルがあり、確かに
側の仕上げも違うけど、昔の価格を知ってるとなんだかなあ・・・
4Sがなくなって、6Rを高級なイメージにしてるように感じます。
2005年にスピリットブランドで発売された6Rスタンダードモデル。
当初はSCVS003 が38,000円(税抜)でした。先日、スピリットは
消滅しました。おそらくメカニカルが消滅するのも時間の問題でしょう。
安価なモデルはなくし、PRESAGEブランドで高級路線戦略なんでしょう。
購買能力が落ちている国内で、吉とでるか凶とでるか。
(PRESAGEは世界戦略ブランドのようですね)
今後も目が離せません。