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美しきミリタリー アルバ Y113-6020

アルバミリタリー A1



久しぶりの時計紹介です。

アルバは、セイコーの普及ブランドとして1979年に発売されました。
主に若年層向けの商品ラインアップでしたが、2000年頃までは実験的な
モデルも数多くあり、今見ても興味深いのです。

そのアルバのロングセラーモデルは、ミリタリータイプのこの時計


セイコー アルバ ミリタリー APBT211
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少しずつ仕様を変えながら、アルバ黎明期から約35年も生産され続けれています。
現行はチタンケースですし、ムーブメントも異なり、もはや同じ部品は使われて
いません。しかし基本は全て受け継がれており、ミリタリー風の24時間表記付きの
アラビア数字文字盤、読みやすいバトン針、夜光付き、コンパクトなケース(34mm径)、
デイデイト表示、高い防水性能などは変わってません。

以前、記事に書いたアルバ フィールドギアも同シリーズの時計です。

今ではこういうベーシックで道具として完全な時計は珍しくなりました。
コテコテと装飾華美な時計に、うんざりしたオジサン達の静かなブームとなっております。




アルバミリタリー A3


今回紹介する時計は、このロングセラーモデルのご先祖様です。
1982年製なので、おそらく初期型だと思います。


アルバミリタリー A4


一見同じように見えますけど、文字盤デザインはかなり違います。
数字フォント・大きさ・細さ、アルバのロゴフォント、目盛りの長さなど。
カレンダーフォントも全く違います。好みもありますけど、私はこの初期型文字盤は
クラシックで美しいと思います。配置バランスも素晴らしい。現在はいろいろ制約も
多いのかもしれませんが、デザイナーの力量の差を感じます。


アルバミリタリー A5


一番特徴的なのは、このドーム型プラスチック風防ですね。
表面張力で盛り上がった水のような風防。これがいい雰囲気をつくるのです。
防水性能は期待できませんが、私はこのユラユラテラテラと反射するプラ風防が好きです。
これは初期型のみで、この後のモデルはドーム型ガラス風防に変更されます。


アルバミリタリー A2


1989年からフィールドギアというモデル名がつき、その後 V743 ムーブメントを載せたモデル
に変わります。その頃になるとケースもかなり合理的な仕上げになりエッジも甘くなります。
この初期型は、エッジもビシっと立っていて機械式時計全盛期の名残があるのです。
普及品も手を抜かない良き時代のものつくり。


ベルトは純正ではなく、このNATOベルトをつけました。



紺色の文字盤にピッタリだと思いませんか。
茶色は定番だけど、意外に紺色と相性が悪いのです。(色合いにもよります)
黒色は無難だけど見た目が重くなりすぎます。その点ベージュは軽やかで
これからの季節の装いにも合わせやすい。



いい事ずくめの時計ですが、残念ながら玉数が非常に少ないのです。
アルバは普及ブランドなので、セイコーでも一番安い価格帯です。
若年層向けのということもあり、荒く使われ使い捨てられたのだと思います。
特に古い黎明期のモデルは市場(ヤフオク)に出てきません。
機械式のように人気もないので、業者も必死で探すこともないのでしょうね。
気長に出物を待つしかありません。


アルバミリタリーシリーズにハマってしまい、細部の違いを研究するのが楽しみに
なっています。そのうち系譜をまとめて、違いを解説しようと思ってます。




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セイコー | Comments(6) | Trackbacks(-)

至高のクロノグラフ セイコー スピードマスター 7A28-701A

こんにちは。
今日は前回記事のつづきを書くつもりだったのですが、
先週末にこの時計の整備が終わったので、気分転換にレビュー記事を書きます。



スピードマスター A15


この時計手に取ったとき、ズッキューンとハートを射抜かれました。
写真は何度も見ていてカッコいいなあと思っていたのですが、実物は何倍も
カッコいいのです。おそらく写真映えしにくいケース形状と色なんでしょうね。

説明するまでもなく、あの有名なオメガ スピードマスターに影響受けまくりの
文字盤デザインです。オマージュと言ってもいいでしょう。
クロノグラフの配置、長短秒針の形状、配色は黒と白のみ、文字は全てプリントなど
共通点がたくさんあります。

オメガ スピードマスターは、ショーケースガラス越しに実物を見たことがあります。
しかし、こんなにときめくことはありませんでした。価格的に手が届かないことを
差し引いても、欲しいとは思えなかったのです。



スピードマスター A4


このセイコー スピードマスター最大の特徴は、時計本体の薄さです。
9.5mmしかありません。機械式クロノグラフは少なくとも13~15mm程度の厚さがあります。
これは世界初のアナログクォーツクロノグラフだからこそ実現できた数値です。
当時は他にこんな時計はありませんから、相当なインパクトだったと思います。


スピードマスター A9


7A28ムーブメントです。
現在のクォーツクロノグラフムーブメントより大きいです。
4つの独立したステップモーターがあり、それぞれの針を駆動しています。
ギュウギュウに詰め込まれた感じがたまりませんね。とにかくこのサイズに収めた
エンジニアの苦悩が伝わってくるようです。プラ部品が見えないところも良いですね。
クォーツですが15個の石が入ってます。さらにクォーツには珍しい微調整スイッチが
付いているのです。(現在でもセイコー9Fなどの最高級ムーブメントには付いてます)


スピードマスター A11


この画期的なムーブメントに答えるが如く、ケースもギリギリの大きさに設計されています。
設計って本来こうあるべきだよなあ。無駄なものが全くない美しいケースです。
ケース径は38mm、全長42mm(ラグ端-ラグ端寸法)
今の時計は流用デカケースにみっともないスペーサーかませて小さいムーブメントが
入っています。ムーブメントをより小さく簡略化した技術はすごいけど、それによって
ヤッツケ設計時計が増殖していると思うのです。



スピードマスター A7


このベルトもカッコいいのです。無垢ではなく巻きですけど。薄いので気になりません。
社外ステンレスベルトや革ベルトなどにもチャレンジしてみようと思ってますが、
おそらく純正ベルトに戻るでしょうね。ケースに合わせてデザインされてますから。



スピードマスター A13


ここでまた文字盤に戻ります。
オメガ スピードマスターオマージュですが、後発だけに本家より優れているところも
たくさんあります。

全体的にシャープで繊細です。針・数字・文字フォントが細く小さく精密感があるのです。
フォントは色気のない生真面目な感じですが、計器らしく男の子心くすぐる雰囲気が
いいです。ストップウォッチは普段使うことがないのですけど、針が並ぶ姿は
やはり心踊ります。今まで手にしたクロノグラフ文字盤では最高のデザインですね。

実はオールド国産機械式クロノグラフもいくつか購入したのですが、全て手放してしまいました。
デザインは気に入っていたのですが、オールド国産機械式クロノグラフはもれなく永久秒針が
なく、普段は2針時計なのです。これがどうにもイヤでした。ドレスウォッチならともかく、
アクティブイメージであるクロノグラフは常に動いてる秒針が欲しい。私の勝手なイメージですけど。


スピードマスター A2


文字盤はタキメーターインナーリング、インデックスリング、ベースと三段に立体配置されます。
薄いケースはのっぺりと平坦な感じになりがちですが、奥行きのある文字盤によって
メリハリがつくのです。写真が下手でこの立体感が分かりにくいですね。

文字盤は艶消しの黒と白のみで構成されてますが、針の根元と12時インデックスセンターは
メッキ仕上げ。これが良いアクセントになってます。こういう細やかな演出も素晴らしい。

本当にこの時計をデザインした人はすごいなあ。元は間違いなくオメガ スピードマスターですが、
見事にリデザインされてます。



スピードマスター A3


ベタ褒めですが、悔やまれるのはスピードマスターという名称ですね。
当時は、知的財産権の意識もゆるく本家をイメージさせるためか、名称もそのまま使ってます。
一応文字盤には記載されてませんが、クラスプにしっかりと刻まれています。ちなみに輸出仕様の
クラスプにはSEIKO SQというプレス文字のみで、スピードマスターという名称は使われていません。
つまり確信犯なわけです。せっかく革新的なムーブメントで、素晴らしい時計をつくったのだから
オリジナルイメージでいけば良かったのです。もしくは機械式時代のスピードタイマーという名称を
継承すれば良かったのではと思います。


今でも人気がありますが、7A28-701A は玉数もそれなりにあるので、ヤフオクでは15,000~30,000円
程度で良品が落札できます。当時の定価が30,000円であることを考えると割高ですけど。
7A28が搭載されたクロノグラフは多くの種類があり、一部希少で超プレミア価格のモデルもありますけど、
まだお手軽価格で入手できます。



ガラス風防をサファイアガラスに変更しました。
次回はその内容を詳しく書こうと思ってます。
お楽しみに。




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セイコー | Comments(5) | Trackbacks(-)

珠玉のミリタリー文字盤 セイコー SBCA001

SBCA001 B2


今日はこの時計でした。

昨年夏に「セイコーミリタリーウォッチの秘密 SBCA001」という記事を書きました。
地味でいつの間にか廃番になったモデルなのですが、私のお気に入りのひとつです。
先日の記事でいう、私にとっての『いいモノ』です。

24時間表示付きのミリタリー文字盤の中では、最高の出来だと思うのです。
もちろん私が知らない時計もたくさんありますから、今後順位は変わる可能性はありますけど、
こんなに絶妙なバランスの文字盤デザインは滅多にありません。


アルバの現行ミリタリーモデルも素晴らしいのです。
ケース径35mmのチタンケース・20気圧防水・31gという軽さ
知る人ぞ知る名機なんですよ。

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でも比べると私はSBCA001のほうが好きですね。
まずフォントが力強く美しいのです。アラビア数字インデックスはフォントが命です。
しかも大きさ・配置バランスも良い。この数字に夜光が塗られていますので、
暗闇では数字が光ります。視認性も最高レベルです。
(アルバAPBT211は数字ではなく外周ドットが光ります)


SBCA001 B4


ミリタリーウォッチは、過酷な戦場でも時刻が読めることに特化した時計です。
丈夫で壊れないこと、瞬時に時刻が分かること、安価であることが重要。
装飾など一切不要です。長い間少しづつ改良し続けた完成度の高い文字盤デザイン。
これをセイコーがアレンジしたミリタリー風ウォッチが SBCA001 です。

結局こういうプレーンで実用的な時計が、生涯の相棒になる気がします。
歳を取ると目も弱くなっていきますから、コントラストが高く視認性の高い文字盤が
重宝すると思うのです。


SBCA001 B3


前回の記事でも書きましたが、ケースはかなりセイコー色が強いです。
滑らかな曲線で構成されているので女性的な感じがします。もう少し無骨で
エッジの立ったケースのほうが、この文字盤には似合うと思います。

ケースサイズは37mmと、アルバ APBT211より少し大きなサイズですが、それでも40mmが
標準の現行時計ではあまり見ることのないサイズです。
日本人の平均腕周りにはピッタリの大きさ。
厚さも9mm弱と薄いので袖の収まりも良いのです。


こんなに良い時計なんですけど、残念ながら廃番なんですよ。
当時の定価16,200円(1999年)、実売12,000円程度でした。
10気圧防水と丈夫なクォーツムーブメントで気兼ねなく普段使いできる時計。
今後はこういう地味で良い時計は、発売されないのでしょうね。

廃番とはいえ、まだ新しいモデルなのでオークションでも出てきます。
程度の悪いジャンクは2,000円程度からありますが、並品~良品は4,000円~7,000円程度
でしょうか。デッドストックは12,000円を超えることもあります。
白文字盤(全面夜光)のほうが少し相場は安いです。

華やかさはありませんが、実用に徹したモデルは使いやすくて、頻度も高いです。
クォーツなので、急ぎの時も時計ケースから出してすぐ装着できるのも良いところ。
ミリタリー好きな方にはもちろん、シンプルな時計が欲しい方にもオススメします。




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セイコー | Comments(4) | Trackbacks(-)

ビジネスにも使える セイコーミリタリー SNX427

SNX427 A2


そう言えば、この時計の紹介をしてませんでした。
クォーツ機械式比較記事で使用したのですけどね。


文字盤デザインはいわゆるハルミトン カーキを代表する24時間表記付きの
ミリタリーデザインを踏襲しています。もちろん知的財産権的に問題はありません。
セイコーでもこの文字盤デサインは多用されてますが、メーカーロゴが植字なのが特徴。
通常ミリタリー文字盤だとメーカーロゴはプリントなのが定石なのです。

アラビア数字インデックスのフォント・大きさ・配置、その他文字・目盛りなども
含めてバランスが絶妙だと思います。一見地味なんですけどね。じっくりと見たり
他と比較してみると、この文字盤の出来の良さが分かると思います。

このサイズも良いのです。ケース径35mm弱。平均的な日本人にピッタリなサイズ。
現行のセイコー5も大きくなってしまって、このサイズは皆無です。
実際に使われていたオリジナルミリタリーウォッチも小さいサイズなのですよ。

このケースはラグ形状も秀逸なのです。スッキリと緩やかなカーブの王道デザイン。
ジェラルド・ジェンタのCライン派生のような形ですけど、こんなにシンプルで
美しいラグはなかなかありませんよ。この美しいラグを活かすには、
NATOベルトや革ベルトに交換したほうがいいでしょうね。
でもあえて純正ステンレスベルトで使ってます。


SNX427 A1


私はYシャツ・スラックスに作業上着というスタイルで仕事をしています。
NATOベルトだとカジュアルになりすぎてしまいますが、ステンレスベルトだと
私のスタイルに合うのです。革ベルトみたく水などに気を使わなくてもいいですしね。
スーツの人にはちょっと厳しいかもしれません。スーツにダイバーズ合わせるくらい
なら、この時計でもOKでしょう。

このステンレスベルトは、外コマが無垢、内コマは曲げ板のいわゆるセミソリッドです。
シャラシャラと音がしますし高級感はありませんが、装着感は良いです。シンプルな3連
なので無難な組み合わせ。バックルデザインはカッコよくないのが残念。


中の機械は 7S26 セイコー最下層ムーブメント。
手巻きもハック(秒針規制装置)もついてません。劣悪な環境でも動くように設計されて
いるので、非常に丈夫な機械です。見た目はペラペラで安っぽいけど、大量に生産されてる
ので部品に困ることもない名機でごさいます。これで十分なんですよ。

SNX427は裏蓋にガラスを嵌め込んだ シースルー裏蓋です。(7S26-00D0)
今でもセイコー5はシースルー裏蓋ですが、このモデルのシースルー裏蓋は厚いのです。


SNX427 A3 SNX427 A4

左:純正シースルー裏蓋  右:セイコー5(7009搭載機)の裏蓋


SNX427 A5


セイコー5(7009)の裏蓋と比べ、1.3mmほどの厚さの差があります。
たった1.3mmと思われるでしょうけど、つけたときの見た目も重心も違います。
なにしろ純正シースルー裏蓋は付け心地が悪いのです。そんなわけで裏蓋を交換しました。
ムーブメントは見えなくなりますが、7S26は眺めて楽しむ機械ではないので良いのです。


すでに生産中止となっているモデルですが、今でも根強い人気があり
オークションでもそこそこの価格になってしまいます。当時の実売価格は10,000円程度
でしたが、デッドストックなどの美品は、10,000円を超えることが多いです。
並~良程度の中古は4000~6000円くらいが相場ですね。玉数もありますしオールドとは言えない
くらい比較的新しいモデルなので、焦らなければ今でも良いモノが入手可能です。

文字盤色は、黒・紺・オリーブ・ベージュがあります。
黒が万能ですが、他の色もカッコいいのですよ。




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セイコー | Comments(12) | Trackbacks(-)

時代に選ばれしモノ セイコー クォーツ QT 38-7030

QT A1


オールドクォーツは守備範囲外でしたが、とうとう足を突っ込みました。
ああ。ここの泥沼も深そうだなあ(笑)

いつもコメントいただく方に教えて頂いた時計で、ようやく手に入れました。
最近は、機械の食わず嫌いはなくなり、クォーツも購入しています。

1969年にセイコーから、世界ではじめてのクォーツ時計『アストロン』が発売されましたが、
価格は450,000円、小型自動車とほぼ同じでした。これは金無垢ケースだったことも
ありますが、すぐ後に追加されたステンレスケースモデルも215,000円と非常に高額でした。

今回紹介するこの時計は、1971年に発売されました。生産性を向上させコストダウンされた
モデルです。とは言え当時70,000円を超える価格。グランドセイコーが約50,000円
でしたので、高級品には違いありません。


なぜこの時計を買ったのか・・・そうです。この文字盤です。
この植字全数字は、ロードマーベルやロードマチックと同様のモノです。
ロードマーベルは1978年まで製造されました。つまり流用部品、使い回しです。
いいんです。私はこのエッジの立った数字インデックスが好きなんです。


QT A8


文字盤ベースはロードマーベルの絹目文字盤とは異なり、シルバーのザラメ文字盤と
なっています。落ち着いた感じで高級感があります。

針はずいぶん細くなりました。機械式に比べると力が弱いので、重い針が回せない
のでしょう。少し物足りない感じですが仕方ありません。
秒針が目盛りの位置で、ピタッ、ピタッ、と一瞬静止しながら動くので気持ちがいいです。
そんなの当たり前だと思われますが、最近の安いクォーツは目盛りと針がズレてるのが
ほとんどなのです。当時の人々は、このステップ運針に未来を感じたのでしょうね。


QT A6


ケースは典型的なセイコーデザインです。この様式は1970年末で一度消滅します。
同時期だとロードマチック 5606-7190 が酷似デザインですね。
このケースはセイコーデザイン末期だけあって完成度が高いです。サイドの稜線ラインが美しいです。
お約束のケース下部の逆テーパーもあり、ケース厚は13.3mm(電池蓋部)・11.8mm(ウラ蓋部)
と厚いのですがスッキリと見えます。


QT A7


セイコーの初期クォーツには、盛り上がった電池蓋があり不細工ですが、これは苦肉の策
だったのでしょう。この後のモデルにはありません。
さぞ付け心地が悪いのだろうと思ってましたが意外に気になりません。腕に丸い跡がつきますけど。

月差±5秒ですから、リューズもシンプルで小さいです。ノンデイトなので一度セットしたら
滅多に触ることはありません。



QT A2


ステンレスベルトはこのベルトです。





前回のステンレスベルト取り付け記事で取り付けたベルトです。
実はこれが本命でした。これは弓管のカーブが全く違うので、ポン付け(加工なし取り付け)は
できません。夜中にゴリゴリと地道に削りました。


QT A4 
QT A5


写真拡大すると妥協した隙間が見えますが、実際にはあまり目立ちません。
これも突き詰めると時間がかかるので、適当なところであきらめます。

見えないですけど、もうひと加工してます。このケースはバネ棒位置が奥に入ってる
ので、そのまま強引につけるとベルト中駒が引っ張られてしまいます。そのため
バネ棒を少し曲げて対応しています。


この時計を買ってから、さらにオールドクォーツを買ってしまい、ただいま連鎖中です(笑)
これはやばいなあ。今まではクォーツということで、さらりと流してましたが調べていくと
魅力的なモデルがたくさんあるのです。しかも一部の高級機を除き安価です。
底値と言っても過言ではありません。メンテナンスに不安があるオールドクォーツですが、
まだまだ玉数はあるので、ドナーを確保しておけば安心して普段使いできますから
オススメですよ。




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