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気になる時計 21(オリエントスター ヘリテージゴシック 他)

いつものように朝のネット巡回していたら、こんな記事を発見。

”「ORIENT STAR」から持続時間 50時間の
新ムーブメント「46系 F6-50」搭載モデル
『ヘリテージゴシック』『エレガントクラシック』が新登場 ”

http://www.orient-watch.jp/news/details/?press_id=294
http://www.orient-watch.jp/imgs/press/20180523_2.pdf




おおっ。カッコいいけど・・・なんだか既視感が。

一応上記PDFファイルのリリースニュースでは、

”初代 ORIENT STAR(1951 年)など、歴代の時計から脈々と受け継がれてきた
少し横に広がったチャビーフォント(チャビー = ぽっちゃりした)を丁寧に植字し
現代風にリバイスして採用。伝統・歴史にモダンさが加わり、温もりを感じる
エッセンスが融合したデザイン。 ”


と書かれていますけど、IWCのポルトギーゼですよね。

 ポルトギーゼ
写真はIWC公式webサイトからの転載です。
https://www.iwc.com/ja/collection/portugieser/IW3714/#id-8343

うーん。せっかく植字の全数字インデックスで頑張っているのになあ。
もっとポルトギーゼから離れてアレンジしてあれば良かったのになあ。
クロノグラフではないけど、デザインを寄せてる感が伝わってくるのがなんとも・・・

残念だけどポルトギーゼのカッコよさを再認識してしまいます。

なんでカレンダーつけちゃうんだろう。ポルトギーゼのデザインは何度も見て
研究したはずです。この文字盤にはカレンダーは似合わない。
ノンデイト教は少数派らしいので、営業側から「カレンダーつけろ!」
って言われちゃうのかなあ。このデザインでカレンダーつけるとデカくなるし
良いこと無いと思うのですよ。

スモールセコンド辞めて、センターセコンドにする。
ノンデイトにして一回り小さく(37mm径)する。
外周部の05~60の数字を消去すると・・・欲しくなってきます。
数字フォントを少しでもリ・デザインできれば、全く違う時計になりますよ。
完全に私の理想ですね(笑)

人気時計を匂わす手法は伝統技法になっているのでしょう。昔みたいに
あからさまには出来ないけど、加減の仕方は上手だと思います。

しかし、この植字の質感は気になりますね。
発売されたら時計店に行って、実物を見てみたいです。



植字全数字インデックスと言えば、この時計も気になります。

50mmカーキ

写真は海外フォーラム(watchuseek.com)からの転載です。
バーゼル2018で配布された小冊子からの転載のようです。
http://forums.watchuseek.com/f357/50mm-khaki-field-mechanical-availability-4668255.html

この写真だけだと分かりにくいですけど、この数字インデックスは植字です。
H69819530」でGoogle画像検索してみると違う角度の写真があります。

この数字インデックスは、スーパールミノバが練り込んで(塗布して?)あり
側面も光るようです。三角インデックスも植字で、全体に質感が高く
実物を早く見てみたいと思うのですが・・・ひとつだけ問題が。

それはサイズが50mm径なことです。
うわああああ。ハミルトンには50mm径ラインアップがあります。
それこそ丸太ん棒のような腕の方には、ありがたいのでしょうけど、
平均的日本人の私には縁のないサイズです。

これを現行カーキのレギュラーサイズ(38mm径)で出してくれないかなあ。
カレンダーも80時間パワーリザーブもいらないです。現行カーキ フィールド
の定価+αくらいの価格だったら是非欲しいです。

この50mmサイズが売れるか要望が多ければ、可能性はありそうな気がします。
だってこんなにカッコいいのですから。




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いつものヤフオク話 13

こんにちは。
今日も元気にヤフオク・メルカリチェックしてますか?
私は今日朝も巡回してきました。


先日、同じ出品者から複数個落札しました。
いまは、まとめて取引ができるようになって便利ですね。

ヤフオク!ヘルプ - 同じ出品者から複数の商品を落札した場合

従来の同梱依頼機能が新しくなり「まとめて取引」になりました。

大昔は、お互いに自由文でのやりとりだったので、まとめるときも
直接依頼・交渉していました。今はオークション自体がシステマチックに
自動化され、相手とのやりとりは最小限(基本的に取引メッセージのみ)です。
昔を知ってるオジサンは寂しいので、いつも取引メッセージで挨拶とお礼だけは
してしまいます。全く使わなくても取引は完了できますけどね・・・

まとめて取引は、システマチックになり自由度が低くなったからこそ
実装された機能です。落札した取引ナビにすべて入力して、出品者に送料を
決めてもらえば同じことなのですけど、入力の手間が省けます。
こういう進化は歓迎ですね。


話は変わって、
少し前にebayがQoo10を買収して、日本EC市場に参入するという記事を書きました。
私は、Qoo10を使うことがないので、良く分かってなかったのですが、再度オークション
サイトも進出するのかと思いこんでいました。これはどうも違うようですね。

ebayは世界最大規模のオークションサイトですが、現在は9割近くの商品が固定価格
で取引されてます。つまり普通のオンラインショッピングサイトと同じ使われ方に
なっています。実際に私もebayでビットすることは滅多にありません。

このebayが完全日本語で使えるようになると面白くなると思ってました。
2002年にヤフオクに負け、一度撤退しているのですが、ヤフオクで扱ってる商品と
違うモノも多いです。また日本では手に入りにくいモノがたくさんあるので便利です。

しかし今は、セカイモンがあるのですよね。
http://www.sekaimon.com/
私は手数料がもったいないから利用しませんけど、英語アレルギーがある人には
好評なのでしょう。昔は小さな規模でしたが、今ではずいぶん手広く・事細かいサービス
があるようです。

ebayや海外通販なんて、本当はメッチャ簡単なんですけどね。
私なんて中2英語レベルですけど、問題なく使えてます。要はパターンを覚えるだけ
なんですよ。すべての機能を使う必要はありません。ヤフオクだって最初は手探り状態
だったでしょう。ebayも同じです。支払いもPAYPAL使えば安全簡単なのですよ。

最近、そのセカイモンがヤフオクと提携してヤフオク出品しています。
利用したことはありませんが、独自のシステムを使っていて、購入ボタンを押すと
セカイモンのwebページに飛ばされるようです。

10年ほど前に、セカイモンがヤフオクとebayとつなげて相互利用可能にするなんて言って
ましたが、実際はどうだったのでしょうか?私はセカイモン利用してないから分かりません。
今回、わざわざヤフオクに出品してきたところを見ると、あまり集客できなかったの
でしょうね。今回も企業としては評価数も少ないし、すでに悪い評価もついていて厳しそうです。
これだとヤフオク税もかかるので、さらに落札者の負担が大きくなるのでしょうね。

ebayは、日本では手に入らない商品を安く購入するサイトだと思っています。日本で手に入る
モノならばヤフオクやその他国内ECサイトのほうが安いです。
ebayの多く商品は海外発送も可能で日本にも届けてくれます。しかしヤフオクに出品される
商品の多くは海外発送不可です。だから代行ビジネスが成立するのでしょう。

日本は恵まれている、というか独自の進化ですね。ガラパゴス携帯なんて呼び名もあるけど
ネット環境も独自で閉鎖的です。これは国民の多くが英語(他国語)ができないからでしょう。


人気のオールド時計の高騰ぶりはスゴイですねえ。もう代行業者(評価1万以上)同士の
殴り合いは見飽きました。日常茶飯事ですね。それだけ日本は経済的に取り残されているの
でしょう。国内だけ見るとモノの価格も下がっているから生活するには問題ありません。
外国のマニアから見ると価格の安いお宝がゴロゴロしてるわけですから、代行業者に
手数料支払っても痛くも痒くもないのでしょうね。

こうなると私のような貧乏マニアは指くわえてウォッチするしかありません。
逆に言えばオールド時計の売り時なのですけど、海外に良いモノが流れていくのを見るのは
なんとも言えない気持ちになります。ebayでも国内オールド時計を売りまくってる業者がいますね。
時計好きにはなかなかできない行為です。いずれ国産オールド時計はebayで買う時代が
くるのかもしれません。




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おかえりなさい セイコー修理依頼のつづき

昨日、セイコー オンライン修理依頼に出していた、
クォーツダイバー 7548-700Cが帰ってきました。

おかえりなさい。


7548 クォーツダイバー B3


オープーンっ!


7548 クォーツダイバー B2


おおーーっ!久しぶり。会いたかったよお。

やはりこの梱包は簡易で汎用性が高くて衝撃にも強そうですね。
このスポンジさえ安価に手に入るなら真似してみようと思っております。

元々、不動だったわけでもなく、外装も自分でクリーニングと簡易研磨を
したので、そこそこキレイな個体でした。だからあまり見た目は変わりません。

しばらく(数時間)装着していると停止するので修理に出したのです。
もちろん今は停止することありません。素晴らしい精度で動き続けています。


7548 クォーツダイバー B4


今回の修理明細票です。

やはりパッキン・電池は全交換され、古いモノは廃棄処分でした。
電池もパッキンも交換したばかりで、ほぼ新品だったのですけど
仕方ありません。セイコーも防水保証ができませんからね。

ケース・ベルトは洗浄のみで、再研磨はされていません。

防水検査にチェックが入ってません。特に不具合の報告もなく、
防水機能の保証ができない云々・・・というコメントもなかったので、
初期性能は発揮されてると解釈しています。一応ダイバーズウォッチ
のメーカーオーバーホールなのですから。

送料、消費税込みで、18,684円でした。
メーカーの1年保証がついて、防水性能も保証され(潜水はしませんけど)
パッキン・電池が全交換されるのですから、高くはないと思います。
今後、数十年、電池交換だけで動いてくれるなら安いもんですよ。

納期は1ヶ月弱でした。私は時計を複数本所有してるので問題ありませんが、
1本だけだと少々長く感じるかもしれません。


・・・というわけで、早速使い倒します。


7548 クォーツダイバー B5


うっひょー。カッコいいっす。
今日は紺色のリネンシャツを着ていますが、補色の関係にあるのでお互いの色を
引き立ててくれます。正直かなり文字盤が目立ちますが、これは慣れもあるのです。
朝、腕につけて鏡を見た時は、うわっスゴイな・・・この服装に似合うかな。
なんて思いましたが、数十分後には違和感がなくなりました。

単体で見ればカッコいいのです。服の色数を少なくすれば合わせるのも難しくない。


7548 クォーツダイバー B1


ちなみに、今日は白のチノパンに、バーガンディの革靴です。
そもそも私は、茶~赤系の色は、カバンや靴やベルトで使いますから、
同系統のオレンジを入れるのはそんなに難しくないはず。
時計の文字盤として珍しいから目立つだけなのです。

上手な写真が撮れませんでしたが、オレンジは今日みたいな良いお天気のほうが
似合う気がします。夏の強い日差しにもいけそうな感じもするけど、暑苦しいのかな。
まあそこら辺は使いながらですね。とにかくオレンジは元気が出ますよ。
ブラシーボ効果かもしれないけど良いのです。




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セイコーを想う

遅ればせながら、ガイアの夜明け「究極を超える!時計戦争~日本VSスイス~」を
見ました。セイコーのお話ということなので、セイコーファンとしては見ないわけ
にはいきません。

一流の技術者が切磋琢磨してさらなる技術を習得するお話は感銘を受けました。
地味だけどこういう個人の努力が企業の力になるのは間違いありません。

しかし舶来ブランド時計に追いつこうと、同じ土俵に立ち高級路線にシフトしていく
のは、大丈夫かなあというのが正直な感想です。安易に貴金属・宝石をつかい価格を
上げただけのモデル。セイコーデザインを踏襲していくのも大事だけど、このデザイン
で舶来ブランド時計を超えることができるのかなあ。セイコーマニアや保守層には
受け入れられると思うけど、舶来ブランド時計に対抗できる要素が分かりませんでした。


セイコーの強みは、そこではないでしょう。
クォーツショックを起こし、スイスメーカーを瀕死の状態まで追い詰め、
世界のセイコーとなったのは、世界初のクォーツ腕時計を開発したからです。

さらに昔、機械式時計全盛期、セイコーはスイス天文台クロノメーターコンクールに
挑戦しました。結果、数年で上位を独占し、天文台コンクール自体が無くなりました。
それだけセイコーの技術力がスイスにとっては脅威だったのです。

セイコーダイバーズは、50年以上の研究開発、海洋研究開発機構(JAMSTEC)の協力などに
より、世界に誇るダイバーズウォッチです。JISやISOのダイバーズウォッチ規格の制定にも
セイコーは貢献しています。舶来ブランド時計は決して同じ土俵に上がってきませんが、
真っ向から技術勝負しても負けることのない性能を備えています。

セイコーではありませんが、腕時計の夜光塗料は、根本特殊化学のN夜光・ルミノーバが
ほぼ独占しています。つまり舶来ブランド時計の夜光は日本の塗料をつかってます。
またテフコ青森の電着技術を使った文字盤も多くのメーカーが採用しています。
これらの技術は、長年苦労して開発されたもので一朝一夕にできるものではありません。
他メーカーが真似したくてもできない優れた技術なのです。


クォーツショックで瀕死の状態になったスイスメーカーは、生き残ったメーカーを合併し
生産システムを合理的に再構築しました。そして世界的にブームとなったスウォッチを
生み出します。一方で、機械式時計に芸術的な手仕事や先進技術・素材などの付加価値を
つけ、宣伝による魅力的なイメージをつくりだしました。この巧みなマーケーティングで
スイスメーカーは世界一に返り咲くのです。

セイコーは、販売単価が低いです。だから高級ブランドとして確立し単価を上げていく
戦略も理解できます。しかし従来の舶来ブランド時計と同じようなことをしても
太刀打ちできるとは思えません。もちろん努力し続けることでそれなりの成果を上げる
ことはできるでしょう。しかし先にも書いたようにセイコーの強みは、他のメーカーには
できない技術力です。世界をあっと驚かせるような新たなモノの開発力です。

私はセイコーファンなので、セイコーが今までやってきたことや、素晴らしい技術者が
いることを知っています。これだけのことやってきたのに多くの日本人が知りません。
スイスの時計は高級でスゴイと刷り込まれているのに、国内メーカーで知られてるのは
カシオのGショックくらいだと思います。本当にイメージ戦略が下手だなあと思います。
日本では隠し言わないことを美徳としますから、苦手な分野なのでしょう。


時計自体の価値・存在は昔とちがいます。今では腕時計をしない人も多いです。
高級時計のステータスなんて業界によって操作されたイメージに過ぎません。
世の中のほとんどの人は、安価な腕時計をつかい生活しています。

高級時計に力を入れることも大事でしょうけど、大多数の人が購入する普及品を
ないがしろにすると、他国の新興勢力にシェアを食われてしまうような気がします。
日本の電化製品と同じ末路を見るのは寂しいですね。時計は嗜好品の要素も強いので、
電化製品のように単純にはいかないだろうけど、先日記事に書いた中国コピーを見ると
脅威に感じます。プロデュースする人しだいでどんな時計でもつくることができます。
弱肉強食の世界だから仕方ないのですけど・・・




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徒然 雑文 | Comments(10) | Trackbacks(-)

気になる時計 20(セイコー ダイバーズ SRPC35~41)

こんにちは。
今日はお休みなのですが、記事を予約投稿しています。


以前にも少しだけ記事に書いたのですが、セイコーから新しいダイバーズが
発売されました。すでに日本amazonでも販売しています。


SRPC35

写真はセイコー公式webサイトからの転載です。
https://www.seikowatches.com/global-en/products/prospex/SRPC35K1





バーゼルでも話題になることもなく、ひっそりと発売されていたようです。
国内販売は無いので、ある程度は仕方ありませんが、復刻サードや復刻サムライのときは
マニアを含め多くの人が、まだかまだかと待ちわび、某巨大掲示板でもよく情報交換して
いました。海外では盛り上がったのでしょうか?

SRPC35~41 の品番で、Google画像・動画検索すると多くの写真・動画を見ることができます。
一通り見て、他のダイバーズとも比較してみました。

私にはピンときませんでした。あくまで私の好みの話ですが、どうにも中途半端な
印象しかありません。幅は42.3mmで、ほぼボーイと同じだからサイズは良いのです。
あまりカッコよくない文字盤、なぜサイクロップレンズ?・・・このケース
デザインならば4時リューズのほうが良かったのでは。・・・むむむ。
カスタムベースと考えても、ケースとベゼルデザインがイマイチなので、良いイメージが
できません。もちろん私の好みに合わせて発売されるわけではありませんから、わざわざ
こんなネガティブな記事を書くこともありません。

しかしセイコー機械式ダイバーズは、最近復刻ばかりで新デザインは久しぶりなのです。
セイコーダイバーズファンの期待も高まりますよ。リーク情報見たときから予想はできましたけど、
やはり私にとって残念な結果でした。もうセイコーには復刻以外にワクワクするような
ダイバーズはつくれないのかなあ。低価格ダイバーズはもうどうでもいいのかなあ・・・
モンスターも無くなりつつあるし、後はボーイが少しでも延命することを祈るしかありません。

確かにセイコーには過去の名品がたくさんあるので、ハードルも高いでしょうけど、ファンは
それを超えてくることを期待しています。(素人は言うばかりで無責任ですね)

国内でも4Rムーブメントの復刻サード・復刻サムライを販売し始めました。6Rムーブメントのスモー
の価格を超えるわけにはいかないからか、ほんの少しだけ安い価格設定。セイコーはスモーの
価格も上げたいのでしょうけど、SARB033・035がカタログ落ちしたことを考えると、近い内に
カタログ落ちする可能性が大きいでしょう。

まだセカンドダイバーの復刻が残っていますが、そろそろ復刻ではない定番ロングセラーに
なりえるようなモデルが発売されると嬉しいです。




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Author:アカツメ
少ないおこづかいで古い国産時計の収集をしています。時計の紹介・修理・改造・関連話・お得な情報などの記事をボチボチと書いています。

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