
梅雨に入りこれから蒸し暑くなってくるので、時計の衣替えをしました。
購入したベルトはこれです。
https://www.undone.com/accessories/items_carousel/urban-perlon-20mm
昨年購入した、
UNDONE KILLY (アンダーン キリー)スウェード調の革ベルトは雰囲気があり、柔らかく使いやすいのですが、
そろそろ蒸れて汗が染み込むようになります。

結構使ったので、革も黒ずんでいます。これ冬までに上手く洗う方法を
考えないとダメですね。さすがに1シーズンで使い捨てにすることなんてできません。

ベルトを外します。このUNDONEの革ベルトはレバー付きバネ棒なので、工具は
必要なく、簡単に付け外しができます。着せ替えして頻繁に交換する人には
便利だと思います。私の場合、基本年に2回なので普通のバネ棒でいいけどね。

今回購入したUNDONEパーロンストラップには新しいバネ棒が付属されてます。

ハイ。おしまい。
引き通しベルトなので誰でも簡単に装着できます。
・・・・ってそれじゃレビューになりませんね。
では各部の詳細を見ていきます。

まずはバックルから。実は私、パーロンストラップを購入したのは初めてなんです。
一応ネット販売してるモノを片っ端から見ていきましたが、安価なモノはこのバックルが
写真で見ても安っぽい。プレス打ち抜き成形で、面はうねってるしそのままポリッシュした
だけ、打ち抜いたときのバリも残ってる感じ。これは萎えちゃうなあ。
GECKOTAパーロンストラップは良さそうに見えたのですが、20mmは欲しい色が欠品でした。
https://www.watchgecko.com/geckota-perlon-classic.phpUNDONE純正なら、モノのレベルは同じだろうと信じて購入してみました。
バックルの角も面取りがしてあり、上面はヘアライン仕上げでロゴが刻印されてます。
裏面は全面ブラスト仕上げです。うん、これなら納得ですね。他の時計には流用しにくいけど。

ベルトの端部処理です。他のパーロンストラップを知らないので比較しにくいけど、
ネット上の写真で比べると、及第点というところでしょうか。裏面は解け防止に
何かが塗られています。普通は熱圧着してるらしいけど・・・


たまたま私の個体だけかもしれませんが、糊のようなモノがこびりついていて、すごく気になる。
しかもところどころ白く汚れています。うーーーん。これは返品してもいいレベルだよなあ。
日本人は細かいなあと思われて終わりなのかな・・・いやこれは汚いだろう。
1800円のベルトなので返品手続きするのも面倒くさい。自分で洗うことにします。
中性洗剤と歯ブラシでゴシゴシ洗いましたよ。新品のベルトなのに・・・はあああ。

結果、糊のようなモノや白汚れ部分は、ほぼキレイになりました。しかしベルト端部裏の
解け防止塗料?が剥がれてきました・・・結構白くて目立ちます。まあ裏だからええか。
いやいや、こうなるから普通は熱圧着するのだと思います。だってベルトも汚れたら
水洗いするでしょう、特にこれからの季節は。最初から汚れてる、でも洗っちゃダメだよって。
どうしようもありません。

品質管理はともかく、パーロンストラップはなかなか良いですね。
見た目にも涼しげだし、NATOベルトよりも薄く柔らかいから付け心地はすごく良い。
組紐っぽいから和物とうまく調和しそうです。
NATOベルトよりもフォーマルな感じがするので、キレイめな服装のときには
使えそうな感じがします。脱着も簡単なので複数本から色を選ぶこともできます。

ベルト穴がなくどこにでも突棒が挿さるので、サイズの微調整が効きます。
私はピッタリ装着したい派なのでありがたい。
パーロンストラップは、引き通しなので小さくて薄い時計向きだと思います。
今回装着した時計は少々大きめで重いので、少し動く感じがします。
NATOベルトだと時計裏面はベルトが2重になり時計自体をしっかり固定しますし
ベルト自体が硬めなので安定するのです。
ちなみにNATOベルトを装着するとこんな感じです。


うっほお。カッコいいっす。
少々カジュアルな雰囲気が強くなるけど、たまらんなあ。
NATOベルトは外したときもカッコいいのですよ。私がミリタリー好きなだけ
かもしれませんけど。この時計はグレーが似合いますね。
色々と問題もありましたが、とりあえず今年の夏はパーロンストラップを使ってみます。
違うお店でもパーロンストラップを購入したので比較検討して、もう少し良いモノを
探してみようかな。