先日の散財、整備待ち時計増殖のためオークション入札を自粛してます。
もちろん見つけたときが買いどきのオークションなので、欲しいリストのめったに
出品されないモノは仕方ありませんが。それ以外は見るだけにしています。
そうすると分かるのですけど、どうも買い物依存症になっていたようです。
何か購入しないと物寂しいのです。いつの間にか目的がすり替わっていたようです。
まだ我慢はできるので初期症状なのですけど、早めに客観視できて良かったです。
多分私よりお金が自由に使える人はこの泥沼にハマりやすいと思います。
部屋に使わない・使ってない・使う予定のモノがあふれてきたら要注意ですよ。


さて今回は先日購入したyobokiesベゼルインサートの夜光を盛り直します。
このベゼルインサート、質感・デザインともに申し分ないのですが、夜光が
ほとんど光らないのです。ベゼルのポッチが光らなくても別に困ることはないの
ですけど、折角ルミノーバ粉末を買ったので夜光を盛り直すことにしました。
光る粉 ルミノーバ(N夜光)

まず透明テープをベゼルに貼り付け養生します。その上から夜光ポッチ中心めがけて
0.8mm程度の細いドリルでセンター穴を開けます。

ポッチの径より少し細い径のドリル(1.8mm)で夜光をざぐります。ギリギリで開ける
ことができれば後が楽になりますけど、失敗しないよう周囲に少し夜光が残る位で
いいです。

カッターナイフやデザインナイフで夜光を削りとります。夜光ポッチは2mm位なので
キズ見で見ながらのほうが削り残しなく確実です。
中性洗剤で洗って脱脂をします。洗った後はよく乾かしてください。

エポキシ樹脂を2液混ぜるのですが、量は最少(米粒ていど)にします。
混ぜるヘラは写真のように割りばしの先端をカッターで薄く整形したモノを使ってます。
使い捨てできて常にきれいだし、付属してるプラヘラより使いやすいからです。
エポキシが混ざったら、同量のルミノーバ粉を混ぜます。4:6位で粉少なめでも
いけます(十分光ります)使用するエポキシ樹脂にもよるのですが、粉が多くなると
粘度が上がります。こんな重量計測できるハカリは持ってないので目見当です。

ヘラの先端か爪楊枝の先に混合した樹脂を少量つけてベゼルに乗っけます。ここでもキズ見を
付けてはみ出さないよう中心に置いていきます。粘度が高いので糸引きますが、すこし待つと
なくなります。エポキシは長時間硬化を選んでください。特に慣れないうちは。
マスキングをすれば確実なのですけど、2mmの穴を開けるのが面倒です。
落ち着いて中心に置いていけば、表面張力でキレイな円になります。
写真は少し盛り過ぎました。エポキシ粘度が高いのでこの位なら一回で盛れます。
好みもあるのですが、少しモッコリし過ぎなので、このあと少し吸い取りました。


完成です。
無事ボーイ文字盤と同等の夜光となりました。
今回は透明のエポキシを入手するのが面倒だったので、前回同様薄い黄色のエポキシを使った
のですが、厚盛りすると色の違いが分かってしまいます。針の夜光と比べても少し黄色いですね。
ベゼルインサートの貼り付けはこれを使いました。前回は自宅にあった適当な両面テープでした
がなるべく薄いほうがベゼルとの段差がなくなります。これ以上薄いのは価格がぐんと上がるので
買えませんけど、これは安いです。粘着力も問題ありません。
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